レックス・シン・ブレードAは、臼蓋に強固に固定されたインプラント(セメントレスカップ)を骨の損傷を最小限におさえながら、短時間で安全に骨とインプラントの結合部を剥離することを目標に開発された薄刃ノミシステムです。
従来までなかった、エッジリムーバーが既存のブレードシステムの使用勝手を大幅に高め、短時間での作業を可能とします。
医療機器製造販売届出番号/27B2X00329210069
臼蓋縁にオーバーハングした骨を取り除きながら、カップに侵入した臼蓋骨の剥離を行います。
臼蓋骨とカップの堺目に慎重に薄刃を潜りこませ、後に使用するブレードが容易に刺入できるように開口部を形成します。
カップ径に沿わせて正確に薄刃を挿入させるために、カップの大きさに合わせた薄刃が2mm刻み計14枚準備されています。(38mm~65mm)
スクリューとライナーを抜去し、ボール径と同じライナートライアルを挿入します。
エッジリムーバーにて作製した開口部にブレードを潜り込ませ、ボールを中心にブレードをカップ外径に沿って円周方向に回転させ、骨とカップの結合を剥離します。
ブレード内径はカップ外径に合わせ、骨の切削を最小限にとどめられるように、カップの大きさに合わせたブレードが1mm刻み計28枚準備されています。(38mm~65mm)
使用した刃は交換することが出来ます。
ロックキャップを回して外し、刃の部分を抜いて交換します。